私の手嶋右萌えポイント詳しく(真手・青手・葦手・今手)

ご存じの通り私は手嶋右が大好きなんですが、その理由をよく考えてみたら「触れ合うキャラクターによって手嶋の表情や態度がコロコロ変わるから」だと気づきました。つまり関係性萌えなんですね。だって青八木といるときと今泉くんといるときの手嶋って表情も声も態度も全然違うじゃないですか。それってすごくおいしいな…と思ってます。

極論を言えば手嶋が4人欲しいです。コナン君がコナンの時は哀ちゃんと、新一の時は蘭姉ちゃんとフラグ立ててるのと同じように、手嶋の違う顔が沢山見たいんです…泣 4股してほしいとかではなく、別次元の手嶋一人ひとりが4人と幸せになってほしいというか…分裂してみんなと幸せになってほしいというか…これは愛されというジャンルなのか?よくわからない。カプじゃなくてもいいんです。手嶋が色んな人と話してるのを見るのが楽しいです。にらめっこ回で荒北さん達と少し絡んだだけでも、手嶋の新しい顔が見れた気がしてめちゃ幸せでした。でもこの4人(真・青・葦・今)の×や+になぜ萌えるのかをじっくり考えてみたら(サイト一新記念に)沢山出てきたのでまとめてみました。

真手:年下×年上が最高にカワイイ。一度限りのライバルとして命を燃やした戦いをしたのも熱い。真波にとっては手嶋は格下のクライマーで一瞥する価値もなかったはずなのに、真波の走りにギリギリでついてきてメカトラまで待てるその『強さ』に”落ちた”と思ってます。手嶋が真波を待った理由に「自転車を真面目にやっている奴は平等であってほしい」って言っているのが真波には驚きだったんじゃないかと思ってます。(原作の真波は遅刻もするし、格下には舐めた態度を普通に取るタイプですし…)1年目の最終ゴール前を目の前で見てた手嶋だからこそ出た台詞だったのかもしれませんね。手嶋のそういう相手の見えない部分の分かって言葉を選べる所が好きです。
それはそうとして!!!一度恋に落ちた真波は狙った獲物を逃さないでしょう!後輩という立場を最大限利用して、面倒見がいい手嶋が断れないようなあざとい攻め方をするはず(という確信がある)真波の年下のクセに先輩に時々タメ口になるのもハチャメチャ萌え。あとこれも最大の萌えポイントなんだけど、いろは坂戦後の真波の手嶋への「あなた」呼びが最高に…クる。そうなんだよな、真手って真波の手嶋への尊敬が入っているから尊いんですよね…。2人にとって「あの夏の思い出」が強烈すぎて、汚さないように壊さないように少し膠着状態になってしまうのもあり得ると思います。お互いが「こんな想い、抱いちゃだめだ」って思っていたら、いいですね…。でもおそらく真波の想いの方が強いので行動には出ると思います。あ~萌え。

青手(T2):もうね、あまり語るな…という感じ…。うん、まあ言う事なしだよね…2人の絆は。私が一番好きなのは1年目合宿で壁としての役割を果たせず、自転車を降りてしまった手嶋に対して青八木が、「IHは二人で行く それ以外意味ない」と言いきった所ですね。中学で自転車を降りた手嶋を、合宿で自転車を降りた手嶋を、もう一度自転車に乗せたよこの子は!!!二回も!!青八木にとっては、本当に手嶋とIHに行く以外意味がなかったんですよね。手嶋は壁を死守できなかったことに落ち込んで、青八木が手嶋の前を行ったとき諦めの笑みすら浮かべてるんですよ…多分「お前だけでも先に行け」とか考えてる。(※RIDE:54 ”万策尽きて”参照)でもこの時青八木はもう手嶋を引くことしか頭にない訳ですよ。この!考えのすれ違い!分かってほしい…。しかも51巻でも「万策尽きた」って言ってる手嶋を救いに来てくれたんですよ…!はあ…やはりこの世の全ての悲しみから手嶋を守れるのは青八木だけなんだよ…(ジョジョ的考え)手嶋が幸せになれるのは、青八木のそばに居るときだけだから…。青八木は手嶋の笑顔を見ているのが幸せで、手嶋もそうだからwin-winなんですよ。もうずっとそばにいてあげて…お願い…

葦手(アシテシ):普通に考えて8年来の仲なのヤバイ。2人が過ごした小学生時代の放課後とか中学時代の部活の様子とか全部考えると涙がバーッと出てくるよ…。たくさんたくさん2人の間には思い出があるんだと思います。2人しか知らないこと、秘密、とか沢山あるんでしょうね。葦木場くんは昔から手嶋の事を「純ちゃんすごい!」って言ってくれたけど手嶋がまともにそれを受け止めることはなくて、でもIH3日目の山岳賞を取った手嶋がようやくそれを受け止めることができた所が大好きです。葦木場くんといると手嶋は少しかっこつけてしまうんでしょうけど、葦木場くんはそういう手嶋も自然体の手嶋も全て含めて愛してくれてるのがいいですよね。56巻の引っ越し前に手嶋にお別れを告げる葦木場くんのシーン、原画展で見た時涙が溢れました。沢山引っ越しを繰り返してきたのに涙が止まらなかったということは、葦木場くんにとって「純ちゃん」は本当に特別な友達だったんだと思います。というか「純ちゃん」なんて可愛い呼び方、高校生になっても続けてくれる葦木場くん、ありがとう、いや、ありがとう…。もうIH終わったからいっぱい連絡しあってね…(遺言)

今手この男は手嶋に自転車を辞めるという決断をさせました(重要)中学時代の手嶋は12回も今泉くんの表彰台を群衆の中から見続けたんですね。30位以内にも入れないのに。この執着心こそが今手を今手たらしめる物だと思ってます。一方的に今泉くんを見てた手嶋だったのに、今度高校に入って今泉くんが手嶋の後輩になったことで立場が逆転。今度は今泉くんが手嶋のことをよく見るようになったんですね。いろは坂戦の今泉くんが泉田くんに言った「じゃあこっちもあえて言わせてもらいますよ 俺はこの一年間あの人が努力怠ってるの見たことないです」って台詞、あ~~~本人に聞かせたい……。今泉くんは手嶋のこと、よく見てるんです!!!見てるんだよ…気づいてあげてね…。今手、尊い…。今手の時の手嶋は少し意地悪な先輩、って感じがして好きなんですよね~。wtr先生曰く、「2人の間にもう確執はない」らしいけど、少しぎこちなさが残っていてもいいな~と思ってます。
というかそんな今泉くんを見上げてばかりだった手嶋が、初めて上る表彰台がその今泉くんに支えられながら、っていうのがめちゃくちゃエモいと感じてしまいます。63巻の表彰台に上がる前の二人の会話と優しい表情を見ると本当に今手フォーエバーという思いでいっぱいになります。今はお互いを同じ目線で見れるんだなって思うとこう、胸に来るものがありますね…。

はあ~全カプ尊い。原作読み返してたら全キャラクターが愛おしくなっちゃった。はあ…。
コンロに例えると今は真手が最大火力で他をコトコトしてる感じなんですけど、この文章まとめてたらまた葦手とか今手の漫画描きたくなってきました。ペダルありがとう…。というか手嶋に感謝。毎日汗かいて努力してくれてカワイイ顔見せてくれてありがとう(?)

終わります。最後まで読んでくれてありがとうございました!

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